ウイルス対策ソフトの複数インストールは危険!

ウイルス対策ソフト複数危険

ウイルス対策ソフトをパソコンに複数インストールすると、ウイルスの検出能力2倍になってウィルスに感染する確率も下がると思っている人も多いと思いますが、実際はこれ、やってはいけないことなんです。

その理由は何なのでしょうか?

そこで今回はウイルス対策ソフトを複数インストールする危険性について解説します。

1台のパソコンにインストールするウイルス対策ソフトは一種類が基本

無料でも有料でもウイルス対策ソフトはパソコン一台に付き一つという原則があります。

ではなぜ、複数のウイルス対策ソフトをインストールしてはいけないかと言うと、ウイルス対策ソフトは、パソコンが起動している間はウイルスが侵入しないように常に見張っています。

ウイルス対策ソフトはWindowsなどのOSと連携して働いています。そこに「複数のウイルス対策ソフトをインストールして効果を倍増すればいいんじゃないの?」と単純に思うかもしれませんが、ウイルス対策ソフトを同時に動かすとお互いが干渉して、予期しないトラブルをを引き起こす可能性があります。

なぜ複数インストールしてはダメなの?

ウイルス対策ソフトは、ご存知のようにコンピューターがウイルスに感染しないように保護するソフトです。

パソコンが起動したときに一緒に起動し、起動中は一見動いているように見えませんが。バックグラウンドで休まずにパソコンを監視しています。

互いに干渉してしまう

マイクロソフトのofficeとOpenofficeなどの互換性のあるソフトを同時にインストールしても問題が起こることはまれですが、OSと密接に連携してるウイルス対策ソフトの場合はお互いが干渉しあってシステムが不安定になる可能性が高くなります。

互いを削除しようとする

ウイルス対策ソフトを複数インストールすると、お互いが不正なプログラムであると認識し、それを排除しようと誤って働いてしまう場合が多く、パソコンの誤作動を引き起こしてしまいます。

新しいパソコンを購入した場合、試用版のウィルス対策ソフトがインストールされている場合があります。

新しいパソコンでの注意点!

試用版と認識して使っている人は問題ありませんが、試用版には試用期間と言うものがあり、有効期限に注意する必要があります。

試用期間を過ぎたウィルス対策ソフトはウイルスデータの更新をしなくなるため、新しいウイルスに対する脅威に対して無防備になってしまうからです。

試用版のウィルス対策ソフトの有効期限はおおよそ3カ月から6カ月程度となっている場合が一般的です。

それ以降は料金を払って期間を延長するか、別に新たに購入をする必要があります。

その場合、同じウイルス対策ソフトを購入してもいいですし、他のメーカーの製品に切り替えるのも良いでしょう。

しかし、他のメーカーのウィルス対策ソフトに切り替える場合の注意点が1つあります。

それは既にインストールされているウイルス対策ソフトをアンインストールしてから新規インストールする必要があります。

複数のウイルス対策ソフトを同時に使用するとパソコンの動作に不具合が通じる可能性があります。

ですから、ウィルス対策ソフトは1種類のみをインストールして使うようにしましょう。

「Windows Defender」は同居できるの?

Windwos 10には最初から「Windows Defender」と呼ばれるマイクロソフト製のウイルス対策ツールが備わっています。

この「Windows Defender」は、他のウイルス対策ソフトがインストールされると自動的に停止して、新たなウィルス対策ソフトと置き換わってくれる為、実際に動作するのは1つになるのです。

無料のウイルス対策ソフトはじゃだめ?

最近は無料のウイルス対策ソフトでも、高機能になってきてはいますが、有料版の機能が幾つか省かれた機能縮小版です。

職場のパソコンや、長時間ネットサーフィンやオンラインゲームなどをする方は機能が揃った有料のウイルス対策の導入をお勧めいたします。

おすすめしたいウイルス対策ソフト

ESETインターネットセキュリティ

「ESET インターネット セキュリティ」は軽量な上にウイルス検出能力にも定評があります。

ESET インターネット セキュリティのおすすめポイント!
  • 動作が軽くパソコンに負担が少ない
  • スマートフォンにも対応
  • Macにも対応
  • 家族プランは、5台に3年版で1万円

普段使いにも仕事にも非常に優れた有料ウイルス対策ソフトだと思います。

まとめ

パソコンにウイルス対策ソフトを複数インストールすべきではない理由は以下の通りです。

Windows等のOSと密接に連携してシステムを監視している為、互いを悪意のあるプログラムと勘違いし、削除しようとシステムが非常に不安定になる恐れがある。

つまり、パソコンに同じような役割をするウイルス対策ソフトを複数入れることによって動作が非常に不安定になり、最悪の場合、起動できなくなる恐れがあるため、インストールすべきではないという事です。